上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
原油価格を下げる方策
異常に高騰した原油価格は消費国は当然、産油国にも悪影響があります。 商品、サービス(例えば航空料金のサーチャージ)への転嫁が起きます。 特に食料品や飼料の高騰は、消費者物価の上昇になり、消費の低下になります。 原油価格の高騰の原因は需給の逼迫ではなく、投機マネーの流入です。 株式、債券市場からマネーが原油、穀物、金などの先物市場に流入しています。 先物市場は株式市場に比べ規模が小さいので少しの資金流入で大きく値上がりします。 そこで原油価格を下げる方策です。 例えば米国の政府が原油の先物市場で売り玉を立てることです。 これで膨らんだバブリーな価格は需給ベースに寄り添っていくでしょう。 決済期日が到来したら備蓄を取り崩せばいいのです。 もうひとつは、ドル高介入です。 米国、EU、日本がドル買いの協調介入です。 ドル高になりNYSEの株価が上がり、原油は下がります。 先物市場から株式市場へマネーが移動します。 ここまできたら荒療法しかないでしょう。 この記事のトラックバックURL
http://infotophunter.blog.2nt.com/tb.php/29-b15d819a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) この記事へのトラックバック
|